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ぼく行政書士、「うつ」になりました。

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こんにちは。行政書士takashiです。

行政書士になるには.comにお越しいただきありがとうございます。

いきなり衝撃的なタイトル失礼します。しばらく当ブログをお休みしてしまっていましたが、軽度のうつであるとの診断を受けました。

前回に記事を書いたのが2021年1月25日でした。この記事を書いている今日が2022年1月12日。実に1年ぶりに記事を書きます。なんか緊張するなぁ、うまく書けるだろうか。笑。

どんなことを書こうか迷ったのですが、今回は、ぼくがうつの診断を受けるまでを記事にしていこうと思います。

※今回の記事では、自分の気持ちを自分の視点から表現するため、一人称を「ぼく」としています。

目次

どうしてうつだと思ったか?

正直、2~3年前ころからメンタルの不調、体の不調を感じていました。

朝起きるのがしんどい、仕事がどうにも手につかない、やる気がでない、眠りが浅い感じがある、夜中や早朝に目が覚めてしまう。

こういったことが週に1回2回ほどあるなあ、と自覚し始めたのが3年ほど前。当時は、どうしてこんなにダルいんだろ?肩こり?自律神経?枕かな?と、ときどき現れる不調についての原因を色々と考えていました。

そうして、枕を代えたり、マッサージや整体に通ったり、朝型に生活リズムを変えてみたりと色々と試してみました。ですが、なかなか良くならない。何ならしんどい日が徐々に増えてきていて、これはどうしたものかと悩み始めたころ。

「しんどい」と自覚し始めてから1年ほど経った2年前、妻ちゃんが「最近あんまり眠れなくて」と、ぼくと同じように「しんどさ」に悩まされていることを話してくれました。

ぼくは「あまりキツイようならメンタルクリニック的なところで診てもらったら?」と促し、しばらくして妻ちゃんは近所のクリニックへいきました。うつでした。薬を処方され、治療が始まりました。

ぼくも妻ちゃんと同じような「しんどさ」がある。このときから「ひょっとしたらぼくもうつなのでは?」と思いはじめました。

精神科で診察を受けるまで

このように、2年ほど前から、ぼくの大事な妻ちゃんがうつになってしまい、自分ももしかしたらうつかも?と思うようになりました。

でも、「ぼくまでうつになってしまったら、うつの診断を受けてしまったら家はどうなってしまうだろう?」という気持ちと、「これは仕事で疲れているだけ、しっかり寝ればまた元気になる。」といった気持ちがあり、なかなか病院へ行くことができませんでした。

うつの診断を受けて治療が始まったからといって、すぐに仕事を止めなければならない訳ではないのですが、当時はその考えに至らず、眠れない夜を酒で誤魔化す日々が始まります。それが2020年の末ごろのこと。

当時、コロナ禍で飲み会などがなくなり、外で飲む機会もなくなりました。飲み会に使うお金が浮いたのですが、それはそのまま家飲みに消えていきました。

疲れが抜けないまま仕事をし、疲れ果てて帰り酒で誤魔化して眠り、また疲れが抜けないまま仕事。酒、仕事。酒、仕事。。。土日にまとめて眠ってどうにか日々を繋いでいました。

そして、2021年の秋、ついにぼくも精神科の門を叩くこととなります。

きっかけ

酒でなんとか眠り、ぐったりと仕事をこなす日々がしばらく続いた2021年の夏。妻ちゃんが仕事を辞めることになりました。

妻ちゃんはいくつか仕事を変えつつずっと会社員をしていたのですが、今の会社がうつの原因だとぼくは思っていました。当の妻ちゃんも同じように考えていたはずですが、なかなか仕事を辞めることができず、やっと会社に辞意を伝えることができました。

これでやっと妻ちゃんは元気になれるなあ、とぼくもホッとしました。

なんとなく肩の荷が降りた感じがあって、じゃあぼくも診てもらおうかな、と考えはじめました。

夏から続いたちょっとした繁忙期が終わった秋、ついにぼくも精神科へかかることとなります。

クリニック探し

精神科へかかる決意をした秋、ぼくを悩ませたのは「どの病院・クリニックがいいのか」でした。

こういうときに助けになるのはやっぱりグーグル先生です。グーグル先生は何でも知っている。

最初に指標にしたのが口コミ。

自宅や事務所近くのメンタルクリニックや心療内科を探し、口コミを読み漁る。たくさんの病院にたくさんの口コミ。そこでふと気づきます。「精神科へかかる人の口コミを信用できるのだろうか」ものすごい偏見。でも、精神を病んでしまって正常な判断が難しくなってしまった人からの一方的な口コミをぼくは信じられませんでした。

そうなれば比較の基準になるのは病院のホームページ。患者に優しそうなところを探して電話をしました。

ですが、近所のクリニックや心療内科など、町の診療所は既に予約でいっぱい。どこも初診の予約は2週間~1か月先という状況でした。そういえばコロナ禍でうつ病患者が増えているってニュースやってたなあ。。。

そうしてあちこちの病院へ電話をかけては待ちの長さに諦める、というのを繰り返していたのですが、とあるクリニックへ電話をした際「あまりしんどいようなら大きな病院ならすぐ診てもらえるかも」と精神科のある大きな病院をいくつか教えてもらい、当日予約ができる病院へたどり着きました。

そして精神科へ…

そうして「おかしいな」と思い始めて約3年、やっと精神科にかかりました。

医師の先生はとても優しくぼくの話を聞いてくれます。生まれてから仕事に就くまでのこと、家族や妻ちゃんのこと、行政書士になってから今までのこと。

そうして受けた診断が「軽度のうつ」でした。そうして薬を処方してもらい、治療が始まりました。

併せて、血液検査をしてくれたのですが、案の定というかなんというか、肝臓の数値が悪い。そのうえ甲状腺も亢進気味とのこと。酒は控えるように勧められました。

さいごに

こうして、ぼくの感じていた「しんどさ」は3年ほどの時を経て「軽度のうつ」との診断を受けるにいたりました。

大っぴらにしにくい病気なので公表はしていません。なんとかなだめすかしながら仕事をし、治療をしています。

今では結構調子の良い日もあったりします。焦らずゆっくりこの病気と付き合ってみようと思っています。

今回は、ぼくがうつになった経緯をつらつらと書いてきました。ちょっと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

次回はうつの診断を受けてからの日々について書いていこうかな、どうしようかな。

それではまた。

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