こんにちは。行政書士のtakashiです。
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このサイト「行政書士になるには.com」では、管理人である現役行政書士の私が、行政書士事務所を開業するにあたって経験した「開業前や開業後にやっておいた方が良かったこと」「開業前・開業後にやっておいて良かったこと」「開業後の成功体験や失敗談」など、実体験に基づいたノウハウや知見を徒然に書いていくものです。
- 行政書士事務所開業前でどんな準備をしたいいかわからない方
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数々の行政書士開業志願者たちを惑わせ、迷わせ、そして混乱のどん底へ叩き落してきた「事務所どうする問題」について、これまで2回ほど記事にしてきました。
このように「自宅兼事務所」「自宅以外に事務所を借りる」の2パターン、それぞれのメリットとデメリットを書きました。
これらの記事を読んでいただくと、自宅兼事務所と独立した事務所を借りるのとどっちがいいの!という行政書士開業志願者たちの闇よりも深い悩みをいくらかでも軽くできたのではないでしょうか。←自画自賛
今回は、これまでの記事をふまえて「事務所どうする問題」への僕なりのアンサーを書いていきたいと思います。※あくまで一個人の見解であり、特定の結果を約束するものではありません。ご利用は自己責任であることをご理解いただいたうえで、良識ある判断を願います。
開業時は自宅兼事務所と事務所を別に借りるのとどっちにしたらいいの?
個人的な結論から言わせてもらうと、「好きにせいや!」の一言につきます。
そりゃそうだ。元も子もないですが、結局自分の事業で、自分でそれがいい、って決めたことだから。一人の経営者がその判断を下したのであれば、誰に文句を言われる筋合いはないです。
とはいえ、このブログのコンセプトは「現役行政書士が贈る最高のスタートダッシュ論」ですから、せめてこの記事を読んだ方だけでも、1ルーメンでも明るい行政書士人生をスタートしてもらいたいと願っている訳です。
ここで僕なりの「事務所どうする問題」についての考えを知ってもらうことで、「事務所どうする問題」を考えるヒントになればとの思いで、この記事を書くことにしました。
ぼくくん、「事務所どうする問題」について考える
「事務所どうする問題」ですが
- 自宅兼事務所のメリットとデメリット
- 自宅以外に事務所を借りるメリットとデメリット
それぞれを比較し
- どのメリットが一番魅力的に感じるか
- どのデメリットが一番避けて通りたいか
を洗い出し、その他の要素も勘案し、そこからどちらで事務所を開所するかを検討する方法が考えられます。
この方法は、様々な要素から総合的な判断をするので、論理的に答えを出すことができます。何か判断が必要な場合に、広く一般的に使われる方法です。
これに対して、今回僕が提唱したいのは【自分の思い】をベースにして考える、という方法です。
これが冒頭に「好きにせいや!」と言った理由です。
自分の思いを大事にしよう
この【自分の思い】をベースにして「事務所どうする問題」を考える、という方法を詳しく書いていきます。
【自分の思い】ですが
- 自宅兼事務所の方がラクでいいなあ
とか
- 独立した事務所の方がカッコイイかんじがするなあ
といったぼんやりとした思い付きのことではありません。
ここでいう【自分の思い】とは
- 許認可を通して中小企業の競争力を高めたい!とか
- 相続・遺言を通して別れのシーンをもっと温かいものにしたい!
といった、自分が事業を経営するうえで欠かすことのできない【ミッション】のことを指しています。
【ミッション】については別に詳しく書きますが、ここでは、自分は社会の一員としてどのようなことを実現したいか、つまり「私が行政書士となるにあたって、自分が帰属する地域や社会に、どのようなことを実現したいのか」という意味であると捉えていただければ十分です。
【自分の思い=ミッション】を大事にすることで、おのずと「自分がどうやってこの事業を進めていけばいいのか」が明確になってくると思います。
この【自分の思い】に沿って、自宅兼事務所にするのか、独立した事務所を借りるのかを決める、という方法です。
この方法の利点は、それだけの思い=ミッション=使命をもって決断する訳ですから、その決断に責任を持って行動するようになります。
自分の決断に責任を持つことで、そこから導かれる行動は、より早く、より強く、より遠くへと自分を連れて行ってくれます。
この【ミッション】が、行政書士事務所を開業し、スタートダッシュをかますための最初のカギだと考えています。
まとめ「事務所は好きにせいや!」
というワケで、「事務所どうする問題」は「好きにせいや!」が僕の結論です。
これは、僕は【自分の思い=ミッション=使命】を大事にすることが経営の一番大事なもの、事業の心臓だと考えているからです。
【自分の思い】を大事にしていけば自然と「事務所どうする問題」に対する答えは出せるのかな、と思います。なので、自分が思ったように、好きなように決めたらいいんじゃないかな!
ちょっと壮大な話に感じるかもしれないですが、少なくとも、僕はそれだけの思いをもって事業に挑んでいます。
今回はこのあたりで筆を置きたいと思います。
この記事が、これから行政書士事務所を開業しようとする方にちょっとでもお役に立てると嬉しいです。少しでも多くの方が幸せな行政書士ライフを歩んでいけるよう祈っています。
今回の記事はここまでです。最後までお読みいただきありがとうございました。
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